結果票の見方

結果票の見方について

健康診断は受診したら終わりではなく、健康診断の結果からご自身の健康づくりに役立てましょう。
ここでは、健診結果の見方についてご案内いたします。
当センターは、日本人間ドック学会の基準値に従い、判定を行っております。

判定基準について

以下のようにAからEの5段階で判定されています。

A 異常なし 今回の検査では異常は認められませんでした。
B 軽度異常 検査の結果、わずかに基準範囲を外れていますが、
特に心配な状態ではありません。
C 要経過観察 今すぐ精密検査や治療が必要な段階ではありませんが、経過観察が必要です。
健診等を利用して定期的な検査を受けてください。
D 要受診
(要精密検査/要治療)
精密検査や治療が必要な段階です。
必ず医療機関を受診し精査を受けてください。
E 治療中 引き続き治療を継続してください。

検査の基準値は、各検査項目の右側(健康診断結果通知書の表面)に記載しております。
また、検査項目に関する説明は、健康診断結果通知書の裏面に記載しておりますので、ご確認ください。

結果を判断するにあたっての注意事項

  • A判定「異常なし」であれば「健康」ではありません。
    自覚症状がある場合には医療機関を受診して相談しましょう。
  • 「所見あり(基準範囲から外れている)」であれば「病気」ではありません。
    病気の診断にはさらに詳しい検査が必要です。判定に沿って医療機関を受診し、検査や治療方針について医師に相談しましょう。
  • 治療中の場合は主治医の判断が優先されます。
    疾病の経過などは加味できませんので、健診結果をお持ちの上、主治医にご相談ください。
  • ご自身のデータの推移が大切です。
    毎年のデータの推移をみて、日々の健康管理に繋げましょう。

お問い合わせ

当センターでの健診結果で分からないことがありましたら、こちらからお問い合わせください。

電話でのお問い合わせ

連絡先:0120-142-980 受付時間:9:00~16:00(土・日・祝除く)

メールでのお問い合わせ

メールでのお問い合わせはこちらからお願い致します。

いずれの場合も下記内容をお知らせください。

  1. 名前
  2. 生年月日
  3. 検査を受けた日
  4. お問い合わせ内容(結果説明・各種指導・その他)
  • 注1:お電話でのお問い合わせの場合、すぐに対応できない場合がありますのでご了承ください。
    なお、その場合は折り返しの電話対応となりますので、連絡先とご都合のよい時間帯をお知らせください。
    また、メールでのお問い合わせでもすぐに返答できない場合があります。重ねてご了承ください。
  • 注2:当センターまで直接お越しになってのお問い合わせにも対応可能ですが、その場合は必ず事前にお電話またはE-mailにてご連絡いただき、スタッフと時間を調整したうえで、お越しくださいますようお願いいたします。

健診結果にD判定「要受診(要精密検査/要治療)」の項目があった方

必ず医療機関を受診してください。
当センターでは二次検査(詳しい精密検査)を実施しておりません。
かかりつけ医もしくは以下の表を参考に専門の医療機関で精密検査を受けてください。

精密検査時の診療科について

検査内容 健診検査項目 診療科
血圧・心電図 内科、循環器内科
血液一般

赤血球・血色素
白血球分類 等

内科、血液内科
血清・炎症反応 CRP・RF 内科
肝機能
脂質代謝
腹部超音波
尿酸代謝

AST・ALT・γ-GTP
HDL-コレステロール
LDL-コレステロール
中性脂肪 等

尿酸

内科、消化器内科
糖代謝 血糖値・HbA1c・尿糖 内科・糖尿病内科
腎機能

尿素窒素・クレアチニン
eGFR
尿蛋白

内科
上部消化管・胃がん検診 胃部X線・内視鏡 消化器内科、消化器外科
便潜血・大腸がん検診
肺がん検診・肺機能 胸部X線 呼吸器内科、呼吸器外科
乳がん検診 マンモグラフィ・乳腺超音波 乳腺外科
子宮がん検診 細胞診・内診 婦人科
視力・眼底・眼圧 眼科
聴力 耳鼻咽喉科